地域経営学科は、令和5年3月12日(日)に八戸ポータルミュージアム「はっちひろば」で第3回「八戸SDGsフォーラム」を開催しました。今回のフォーラムでは、新型コロナ感染も収束しつつある状況に鑑み、高校生及び大学生が集う対面での発表で行われました。
今回のフォーラムは、昨年度に比べて高等学校7校、12グループの参加に上った。各高校
のテーマは多岐にわたっており、八戸水産高校「キレイ 伸・海 大作戦――伸オーシャンサポーターズ」、八戸工業高校「環境調和型材料で取り組むSDGs」、八戸北高等学校「∞の都、八戸!~人口減少にまけないパワーを~」と「八戸の海を守るために」、八戸工業大学付属第二高等学校「八戸えんぶりと戦争――昭和初期」と「鬼ごっこ with Drone」、八戸聖ウルスラ学院高「ウルスラ『服のチカラ』プロジェクト――5年目の改革」、八戸高等学校「子供が搾取されない社会へ」と「八戸の廃校利用について」、八戸東高等学校「人が来る施設を作ろう」と「人間ドック適正アプリ」、八戸学院光星高等学校「地域のイベントと経済効果」でした。そして、前回と同様、八戸学院大学の教員が高校生の発表に講評を行う形態をとりました。大学の部では、地域経営学科の髙須ゼミが「トランスジェンダーのトイレ利用」、井上ゼミ「規格外・未利用農作物の活用に関する研究――地域農業の活性化を目指して」、人間健康学科の大木ゼミが「さまざまな団体との協働による地域福祉」をテーマにしてそれぞれ発表した。高校生、大学生の発表もそれぞれが文献研究、実地調査、インタビュー等を駆使し、幅の広い、かつ深い内容でした。